国:ボリビア多民族国
地域:ラ・パス県 南ユンガス地方 ヤナカチ村
生産者:マリアナ・イトゥラルデ
農園:アグロタケシ
標高:1,850~3,100 m
該当品種栽培標高:1,890~2,300 m
農園面積:2,443 ha
コーヒー栽培面積:10.5 ha
該当品種栽培面積:3.8 ha
品種:ゲイシャ
生産処理:ウォッシュト / グアルディオラで機械乾燥
収穫時期:2023年9月~12月
お取引開始年:2009年
アグロ・タケシ農園は、標高5,850mのムルラタ山を一望できる、世界でも有数の標高を誇るコーヒー農園です。「タケシ」という農園の名前には、現地の言葉で「人々を目覚めさせる」という意味があり、ムルラタ山からタケシ渓谷へと続くインカ時代から残る小道にちなんで名付けられました。
コーヒーのおいしさを決める要素はたくさんありますが、標高が高いことで果実が熟すのに時間がかかり、風味と甘さが豊かになると考えられています。花から完熟の実になるまで、一般的には6~8か月かかると言われていますが、アグロ・タケシ農園では10~11か月の時間がかかります。同農園のふかふかした土の中にはたくさんの石が埋まっており、この石が日中の日差しで熱を蓄え、朝晩の厳しい寒さからコーヒーの木を守ります。このことが、このような高地でのコーヒー栽培を可能にしました。
また、アグロ・タケシ農園の特殊な農園環境では雨が降ったり止んだりする気候のため、一本の木の中でも花が咲いている箇所や、青い実、赤く熟した実など、さまざまな状態のコーヒーチェリーがあります。木に負担をかけないよう、熟したチェリーのみをその都度収穫し、大変少量ずつ生産処理をおこない、ひとつのロットにします。アグロ・タケシ農園のこの特殊な地理的条件と、完璧な作業の積み重ねが、すばらしい甘さと酸味、豊かな風味や質感を持つコーヒーを生み出しています。